IDカードのセキュリティ問題 - カーデックス株式会社

IDカードに求められるセキュリティの役割

DXの加速により、IDカードは「身分証」から「認証ツール」へと進化しました。
社員証や学生証などにICチップやバーコードが搭載され、入退室管理やシステムアクセス、決済機能まで担う例も増えています。
一方で、不正利用・改ざん・なりすましといったリスクも顕在化しています。
実際に大学職員による成績データの改ざん、他人のカードによる勤怠不正、偽造カードによる官公庁への侵入未遂など、実例は後を絶ちません。
このような背景からIDカードには高度な「改ざん耐性」「個人情報との連携」「運用の柔軟性」が求められています。

■ 改ざん防止と印刷精度を両立する「Agilia」

高セキュリティなIDカードを支える要素の一つが、発行時点での品質管理です。
カーデックスが提供するカードプリンタ「Agilia（アジリア）」は、顔写真・企業ロゴの高精細印刷に加え、ICチップのエンコード、バーコードやQRコードの同時印刷にも対応。
さらにラミネート機能も搭載しており、偽造・改ざんの防止に有効です。省スペースながら1時間100枚以上の高品質出力が可能なため、再発行ニーズにも柔軟に応えます。

■ IDカードに求められる運用と印刷性能

セキュリティの強化はカードの性能だけでなく、発行から管理・運用までを含むトータル設計が不可欠です。
発行時点での偽造対策、使用中の不正アクセスへの対処、リアルタイムでの使用状況の把握など、IDカードの安全性は全体の運用体制に左右されます。
カーデックスの高性能カードプリンタAgiliaのような信頼性の高い機種を導入することで、企業や団体のセキュリティレベルが格段に向上します。

■ 導入メリット

• ICチップ・顔写真・ロゴ等の多要素印刷に対応
• ラミネート機能で改ざん・偽造を抑止
• 高速印刷で急な再発行にも対応可能
• 運用体制に合わせたセキュリティ設計を実現
• 印刷～運用まで、セキュリティ品質を一貫して管理

IDカードの信頼性は、組織全体のセキュリティに直結します。カーデックスのカードプリンタ「Agilia」を活用すれば、印刷精度・運用効率・改ざん対策を兼ね備えた安全なIDカード発行が可能です。
カードプリンタ「Agilia」や他の機種でのIDカードの内製化をご検討中のお客様、まずはご相談ください。