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2025.10.10
ICカード情報漏洩対策

会社の内部情報が漏れないために

ICカードの内製化で守る企業の内部情報

情報漏洩は企業の信頼を揺るがす重大リスクです。セキュリティ対策は多岐にわたりますが、なかでもICカードを活用した仕組みは、物理的・システム的な両面からリスクを抑える手段として注目されています。
ここでは、ICカードを活用した代表的な情報漏洩対策をご紹介します。

■ 情報漏洩対策

  1. 物理的な入退室管理
    ICカードによる認証を導入することで、オフィスやサーバールームなどの重要区画への入室を制限できます。
    入退室の記録(ログ)も自動で残るため、不審な行動の特定や追跡が可能です。
  2. システムアクセスの本人認証
    PCログインや社内ネットワーク、ファイルサーバーへのアクセス時にICカードを用いることで、なりすましや不正アクセスを未然に防止。確実な本人確認を実現します。
  3. 機密情報の持ち出し制限
    USBメモリや書類の持ち出し制御にICカードを連動させることで、「誰が・いつ・何を」持ち出したのかを追跡でき、管理体制を強化できます。
  4. 監査ログによる内部対策
    ICカードの使用履歴をログとして記録することで、不審な操作や内部不正の兆候を早期に検知可能。トラブル発生時の証跡にもなります。

■ ICカード導入のメリット

◎アクセス制御の強化
入退室やシステム利用を一人ひとりに紐づけて管理でき、情報へのアクセスを可視化できます。
◎内部統制の強化
使用履歴やログの記録によって、内部監査・証跡管理にも対応できます。
◎外部委託不要の安心設計
社内で完結できるセキュリティ基盤を構築でき、情報漏洩リスクを最小限に抑えられます。

ICカードを活用した情報漏洩対策は、物理とシステムの両面からリスクを管理できる有効な手段です。
カーデックスでは、ICカード対応プリンタや認証ソリューションに加え、導入後の運用サポートまで一貫して提供しています。
カードソリューションによるセキュリティ強化をお考えの際は、ぜひご相談ください。

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