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2025.06.23
診察券メリット

病院・クリニックの診察券を自社で発行するメリット

病院・クリニックの診察券を院内で発行するメリット

院内で診察券を内製化することで、発行スピードや業務効率、安全性の向上など、多くのメリットが得られます。近年では、患者数の増加や待ち時間短縮へのニーズ、さらには院内業務の人手不足といった背景から、よりスムーズで正確な診察券発行が求められています。
本コラムでは、実際の現場運用を想定しながら、その具体的な導入メリットをご紹介します。

■診察券の作成時間短縮

電子カルテやレセプトコンピュータなどの上位システムと連動するアプリケーション「CardPAS」を利用すれば、上位システムから直接診察券を発行できます。
これにより、発行にかかる時間は約8秒と非常に短く、受付スタッフによる診察券発行機側の操作は不要です。
複雑な手順を覚える必要もなく、初めてのスタッフでも即座に対応可能です。
患者様の待ち時間短縮はもちろん、混雑時にもスムーズな受付対応が実現します。

■手書きによる誤記入防止

診察券には患者ID、氏名(漢字・カタカナ)、生年月日などの基本情報が印字されます。
従来の手書き発行では、記入ミスや文字の判読しづらさが問題となることがありました。
カードプリンタを活用すれば、そのような不安は解消されます。
診察券発行機は上位システムに登録された正確なデータをもとに、高精細できれいな文字で印字します。
結果として、患者様からの信頼性も高まり、受付業務の品質向上にもつながります。

■バーコード、QRコードでの外部連動

患者IDをバーコード/QRコードへ変換し、診察券に印字する事が可能です。
このデータを元に自動精算機、自動受付機などと連動する事が可能になりますので、
受付業務がさらに改善されます。

※二要素認証の義務化
厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版」に基づき、2027年度(令和9年度)から医療情報システムの新規導入または更新される場合は原則として必須となります。
弊社カードプリンタは診察券の他に、二要素認証用IC社員証の発行にも使用ができます。

診察券は病院やクリニックにとって、患者様との最初の接点となる重要なツールです。
カーデックスでは院内での診察券即時発行を可能にする高品質なカードプリンタの導入を支援しています。
カーデックスのカードプリンタは厚さ0.25mmの薄型PETカードから厚さ0.76mmの高級感あるPVCカードまで幅広く対応可能でバーコードやQRコード印刷、磁気・ICエンコードにも対応しています。診察券デザインに関するご相談も承っております。
院内発行を検討中の医療機関様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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